自然に触れ合う時間が年々減ってしまっている現代人にとって、キャンプは自然を存分に感じられる最高のレジャーだと言えます。
近年では、1人でキャンプをする「ソロキャンプ」も流行していますし、2人、3人といった少人数でのキャンプを楽しむ人も増えてきています。
しかし、
キャンプに慣れている人であれば楽しみ方を熟知していますし、いろいろと自分好みのキャンプにアレンジすることもできますが、キャンプ初心者の場合には「キャンプって何をすればいいの?」と疑問に思ったりもしますよね。
定番のバーベキューはもちろん行うにしても、それ以外にどのようなことをして楽しめば良いのか分からないという人も意外と多い事でしょう。
この記事では、そんな「キャンプって何するの?」という疑問について解説していきたいと思います。
こんな方におすすめ
- 『キャンプ』には、どんな種類があるの?
- 『キャンプ』では、具体的にどんな楽しみ方があるの?
では早速、いってみましょう!
INDEX
- キャンプの『種類』
- キャンプの『楽しみ方』
- キャンプ最大の醍醐味である『夕食を楽しむ!』
- 「アウトドア」関連の記事は他にもあります。
- 空前のキャンプブーム!『流行キャンプスタイル3選』ご紹介
- キャンプの『需要』って何なの?キャンプの楽しみ方【3ステップ】
- 再び流行している『キャンプの魅力』とは?【ひとりでも大勢でも楽しめる『最高の時間』】
- 『フュアーハンド ランタン 276』がアウトドア好きに愛される理由【「パッキン」と「芯」の交換方法も解説】
- Hikentureランタンケース【お気に入りのランタンを安心保管できます。】
- キャンプでの『ハイスタイル』にはどんなメリットがある?【ロースタイルと迷った際の比較基準とは?】
- キャンプに『おすすめの飲み物』と言えば何?【保温保冷の工夫もご紹介】
- 『ロースタイル キャンプ』の魅力とおすすめキャンプギアを解説
- 『キャンプ』って何するの?【予算や人数、時間帯による楽しみ方を解説】:まとめ
キャンプの『種類』
まず、キャンプで何をするかを知る前に、『キャンプ場の種類』を把握しておく必要があります。
『流行キャンプスタイル』について3つに絞り解説していますので、よろしければご覧ください。
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この「種類」によって、持っていくキャンプギア(道具)もやるべきことも変わってくるからです。
それでは、「キャンプの種類」を以下の順に解説しますね。
キャンプの種類
- 『区画サイト』
- 『フリーサイト』
- 『オートキャンプ』
- 『グランピング』
- 『ペットと一緒に過ごしたい方』は、「ペット可」のキャンプ場がおすすめ
- キャンプ場で「すべきこと」
『区画サイト』
区画サイトのキャンプ場は、1組ごとにしっかりと区画されているキャンプ場です。
車を区画内に停められるシステムのところもあれば、車は敷地の入り口の駐車場に停めそこから荷物を運ぶタイプの所もあります。
ポイント
植木や段差で区切られていることが多く、パーソナルな空間も確保できるというメリットがあります。
『AC電源』を備えている区画サイトもあります。
『フリーサイト』
『フリーサイト』は、広大な敷地の中の好きな場所にテントを張ってキャンプが楽しめるキャンプ場です。
区画サイトよりも安い金額で利用できるケースが多く、景色が良かったり木陰があるといった良い場所を自由に選ぶことができるというメリットがある反面、トップシーズンなどは良い場所を早めに取られてしまうデメリットもあります。
車も近くに停めることができないですし、パーソナルなスペースも確保できない可能性があるので、キャンプ初心者にはあまり向かないと言えるかもしれません。
『オートキャンプ』
オートキャンプは、サイト内に車を乗り入れられ、テントの横に車を停めておけるキャンプ場です。
キャンプ用品をすべて運ぶ必要がなく、車の中に置いたまま活用することもできるので、非常に気軽にキャンプを楽しめます。
『グランピング』
グランピングは、ここ数年でかなり人気が高まっている楽しみ方で、基本的にはしっかりとした常設テントが張られていて、寝具やテーブルなども用意されています。
注意ポイント
テントが張ってあるだけといったグランピングもあったりしますので、施設ごとのご確認をおすすめします。
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キャンプの知識もなくテントやテーブル、チェアーなどを所有していないという人や、気軽に自然を楽しみたいという人にはピッタリな楽しみ方だと言えるでしょう。
『ペットと一緒に過ごしたい方』は、「ペット可」のキャンプ場がおすすめ
ペットが大好きな人であれば、ペット可のキャンプ場に行くというのもおすすめです。
愛するペットと自然の中を散歩する感覚は、高い幸福感が味わえますし、ペット自身もかなりテンションが上がるはずです。
また、ペット可のキャンプ場には、足洗い場やリードポールなどが設置されているので、安心してキャンプを楽しむことができるでしょう。
キャンプ場で「すべきこと」
まずキャンプ場に着いたらすべきことは、「チェックイン」です。
注意ポイント
プランによってチェックインの時間は違いますので、キャンプ場の予約サイトなどで確認しましょう。
チャックインをしたら、最初に設営場所を決め(フリーサイトの場合)、キャンプ用品を運びます。
テントの設営が終わったら、夕飯の準備を始めるまで楽しみます。
「薪や炭」に着火剤を付けて火の準備をします。
バトニングといって「薪割り」をするのも楽しいですよ。
夕ご飯を食べ終わったら、そこから就寝までも自由です。
後は用意した寝袋などを使用して睡眠をとり、翌朝のチェックアウト時間まで楽しんだり、後片付けをして終了となります
「え?それだけ」と思った人もいるかと思いますが、キャンプで「すべきこと」はそれだけです。
「すべきこと」以外の多くの時間を、自分なり(自分たちなり)に楽しめることは、まとまった時間の確保が難しい現在人にとってこの上ないですよね。
キャンプの『楽しみ方』
キャンプでは、「人数」によっても楽しみ方が変わります。
『ベランダ』や『おうち (室内)』で楽しむキャンプありますので、よろしければご覧ください。
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それではキャンプの楽しみ方を以下の順に解説しますね。
キャンプの楽しみ方
- 『ソロキャンプ』の場合
- 『複数人のキャンプ』の場合
『ソロキャンプ』の場合
『ソロキャンプの場合』には、以下のような楽しみ方をしている人が多かったりします。
「ソロキャンプ」の楽しみ方
- 本を読んだり映画を観たりする
- 自分好みの料理を作る
- 何も考えずにのんびりと過ごす
- 自然や風景、動物、星空などを写真に撮る
- マウンテンバイクでサイクリングする
- 川で釣りをする
- 好きな音楽やラジオを聴く
- コーヒーを飲む
- カヤックや登山などを楽しむ
- 近くの温泉に入りに行く
- ゲームやゲームアプリを楽しむ
このように、『ソロキャンプ』は「ひとり」だからこそ、誰にも気を使わずに100%自分のやりたいことを行うことができます。
チェアやテーブルなどを地面により近い位置にするためにあえて低い物を使用するという『ロースタイルキャンプ』について解説していますので、よろしければご覧ください。
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ポイント
ストレスが溜まっていたり、「頑張ることに疲れたな」と感じた時に、『ソロキャンプ』を行うことで、心をリフレッシュさせることができるのです。
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『複数人のキャンプ』の場合
複数人のキャンプをする場合には、以下のような楽しみ方ができます。
キャンプの楽しみ方(複数人の場合)
- バーベキュー
- 川で水遊び
- 川で釣りをする
- マウンテンバイクでサイクリングする
- 子供がいる場合には、昆虫採集や探検
- 近くの遊園地や動物園、展望台などの施設を利用する
- 家族や友人とのんびり話をして過ごす
- テント近くでバドミントンやキャッチボール、フリスビーなどを楽しむ
- キャンプファイアを楽しむ
- キャンプ場が運営しているアクティビティ(ピザ作りや木工教室)を楽しむ
- 夏であれば花火を楽しむ
- テント内でカードゲームやボードゲームを楽しむ
- ゲームやゲームアプリを楽しむ
ざっと挙げただけでもこれだけたくさんの楽しみ方ができますね。
ポイント
キャンプ当日だけでなく、数日前から「何をして楽しむのか」を話し合って決めるのもかなり楽しいものです。
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キャンプ最大の醍醐味である『夕食を楽しむ!』
ソロキャンプであっても家族や友人といった複数人でのキャンプであっても、「夕食」はキャンプ最大の楽しみの1つであると言えます。
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日中に遊びまわった疲れを癒しながらも、コーヒーを飲んだりビールを飲んだりしながらゆっくりと夕食の準備を行っていきます。
ポイント
少し早めにテントに戻り、完全に暗くなる前に用意を始めるということです。
ソロキャンプであれば量も少ないため素早く用意できますが、家族や友人グループなど人数が多くなると準備も大変になるので、役割分担をしながら下準備を行っていきましょう。
この時、いくつかの食材を焼き始め、軽くつまみながら進めていくと楽しさが増すはずです。
『夕食メニュー』
基本的には「火」と「お鍋」、「バーベキュー用グリル」、「フライパン」があれば夕食のメニューは無限大です。
少しこだわりたいのならば、「燻製機」などを持っていくとより楽しめるかもしれません。
『夕食メニュー』
- バーベキュー
- ガーリックシュリンプ
- カレー
- ロコモコ
- タコス
- スペアリブ
- スモーク料理
- アルミホイル焼き
- パエリア
- パスタ
- 鍋料理
お肉やソーセージ、海鮮など、バーベキューを楽しみながらも、ここで挙げたような様々な料理を作っていくと、かなり満足度の高いキャンプ料理が楽しめます。
いきなりぶっつけ本番で料理をすると、失敗してしまう可能性があるので(失敗もまた良い思い出にはなりますが)、事前に調理工程をYouTubeなどで確認しておいたり、手順をメモしておくと良いでしょう。
翌日の『朝食メニュー』
翌日の朝も「焚き火」を使った朝食のメニューで楽しめます。
翌日の朝食のメニュー
- フレンチトースト
- オムレツ
- 目玉焼き
- ハムやベーコン焼き
「チェックアウト当日の朝」は「撤収の時間」も視野に入れておくと慌てずにすみますね。
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今回は、「キャンプって何するの?」という疑問について解説してきました。
「キャンプのすべきこと」は、チェックインやテントの設営、夕食の準備、チェックアウトなどそれほど多くはありません。
自然の中で存分に好きなことを楽しむことができるので、溜まったストレスも綺麗に洗い流すことができます。
ぜひ実際にキャンプに行った際は、ここで挙げた「楽しみ方」を実践してみてくださいね。
こんな方におすすめ
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- 『キャンプ』では、具体的にどんな楽しみ方があるの?
最後までご覧いただき、有難うございました。(Mayataka)