ここ数年キャンプの人気が非常に高まっていますが、最近ではロースタイルキャンプが流行となってきています。
実際にキャンプ場に行くと、ロースタイルキャンプを楽しむ人たちもかなり増えてきていることが分かります。
ロースタイルキャンプとは、
チェアやテーブルなどを地面により近い位置にするためにあえて低い物を使用するという楽しみ方です。
自然と一体化できる感覚は、一度経験してしまうと普通のキャンプには戻れなくなるほど魅力的なのです。
今回は、ロースタイルキャンプの魅力とおすすめキャンプギアについて解説します。
こんな方におすすめ
- ロースタイル キャンプの魅力とは?
- ロースタイル キャンプのメリットとデメリットは?
INDEX
- ロースタイル キャンプの魅力
- ロースタイルキャンプのデメリット
- ロースタイルにおすすめなグランドシートというキャンプギア
- アウトドア や レビュー に 関する記事 は 他にもあります。
- キャンプにおすすめの飲み物と言えば何? 保温保冷の工夫もご紹介!
- LIGHT MY FIRE ファイヤースチール スカウトアーミー BIOの使い方から特徴まで解説
- キャンプでのハイスタイルのメリット! ロースタイルと迷った際の比較基準とは?
- キャンプって何するの? 予算や人数、時間帯による楽しみ方を徹底解説!
- キャンプにニンテンドースイッチは最適? 機種とソフトについても解説!
- 『 フュアーハンド ランタン 276 』パッキンと芯の交換方法を解説!【 276が愛される理由 】
- FEUERHAND ( フュアーハンド ) 純正ランタンケース の 仕様 と 特徴 を 解説。
- ランタンケースの必要性。Hikenture ランタンケースで安心保管。
- 誘引殺虫ランタンの 4 つの特徴を解説! 夏場のキャンプの快適さを大幅にUP!
- サーモス 保冷缶ホルダーの使い方を徹底解説! 2 way仕様で屋外でも手軽に使えて便利!
- ACE BEAM ( エースビーム ) E70 の魅力を徹底解説! 夜間作業や暗所作業、防災用ライトに最適!
- ロースタイル キャンプの魅力とおすすめキャンプギアを徹底解説!:まとめ
ロースタイル キャンプの魅力
キャンプのテーマを「 低さ 」にこだわり楽しむロースタイルキャンプには、実にさまざまな魅力が詰まっています。
通常のキャンプと全く異なる雰囲気が味わえるはずです。
使用するキャンプギアが異なるため、
購入する必要があり多少費用は掛かってしまいますが、ぜひ試すべきスタイルだと言えます。
最近では、キャンプ用品のレンタル サービスも増えてきたので、一度レンタルして試してみるというのも良いかもしれません。
それでは、ロースタイルキャンプの具体的な魅力を、以下の順に解説します。
ロースタイルキャンプの魅力
- これまでのキャンプと違った雰囲気を味わえる
- ゆったり…のんびり…キャンプを楽しめる
- 子供も快適にキャンプを楽しめる
- キャンプ用品がコンパクトになる
- 焚火も扱いやすい
- ペットがいる場合も同じ目線でくつろげる
これまでのキャンプと違った雰囲気を味わえる
一般的なキャンプというと、目線が 100 cm 以上になることがほとんどで、家庭のダイニングテーブルやチェアより少し低い目線で楽しむ感じでした。
しかし、ロースタイルキャンプの場合は、30 cm 程度の低いチェアや 40 cm 以下の低いテーブルがメインとなるので、目線が圧倒的に低くなるのです。
目線が低くなるとどうなるかと言うと、より自然を感じやすくなります。
また、必然的に普段使っているテントやタープも高く感じられるので、開放的な雰囲気を作り出すことができるはずです。
その感覚は、
今までのキャンプと全く異なるものなので、非日常感が一気に高まります。
そして、チェアやテーブルを低くするだけで、「 オシャレ感 」が一気に UP するというのも大きな魅力です。
ゆったり…のんびり…キャンプを楽しめる
低めの目線になることで得られるのは、自然をより感じられる雰囲気だけではありません。
ゆったり…のんびり…リラックスして過ごすことができるのです。
一度腰掛けてしまうと、立ち上がることができないほど落ち着いた気分となり、流れる時間がゆっくりに感じることでしょう。
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子供も快適にキャンプを楽しめる
子供連れでキャンプに行ったことがある人ならばわかるかと思いますが、6 歳くらいまでのお子さん ( 背の大きさによっては小学校低学年も ) は、チェアが高すぎて座ったり降りたりするのも大変ですよね。
そのたびに大人が補助しなければなりませんし、子供が自分で無理や座ったり降りたりすると転倒してしまう危険性が高まります。
また、キャンプと言えばアウトドア料理ですが、
- 高い位置にテーブルがあることで子供が食べにくい。
- 好きな食べ物に手が届かない。
などといったこともあったりします。
ロースタイルキャンプでは、
- 子供も 1 人でチェアーに座ったり降りたりすることができる。
- テーブルも低めなので食べやすく自分の好きな料理も簡単に掴むことが可能。
以上のように子供にとっては、世界観が大きく変わる感覚を味わえるので、楽しさのレベルが大幅に UP するはずです。
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キャンプ用品がコンパクトになる
キャンプは非常に楽しめる最高のレジャーの 1 つですが、
- 後片付けが面倒
- 荷物が多くなる
以上のようなデメリットがあるのも事実です。
車のトランクに入りきらず、座席にも荷物を置かなければならないケースもあったりしますね。
しかし、ロースタイルキャンプのチェアやテーブルは、サイズ的にかなり小さいので、これまでのキャンプよりも必然的に荷物がコンパクトになるのです。
また、
- キャンプ場に着き設営する際も非常に簡単に設置できる。
- 撤収する際も同じようにいつもより手間が掛からない。
以上のような利点もあります。
その荷物の多さから今までは諦めていたキャンプ用品やレジャー用品を持っていくこともできるようになりますね。
焚き火も扱いやすい
キャンプと言えば焚き火ですよね。
焚き火をするだけで一気にキャンプの雰囲気が良くなりますし、料理の幅も一気に増しますよね。
しかし、焚き火台の高さはほとんどが低めに設定されているので、立った状態や高めのチェアでは疲れてしまうものです。
その点、ロースタイルのキャンプでは、焚き火とそれを利用した料理を快適に行うことができるようになります。
そして、焚き火により近い距離でくつろげるため、暖かさも感じやすいです。
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ペットがいる場合も同じ目線でくつろげる
近年ではペットを飼う人が多くなっているので、キャンプに犬などのペットを連れていくという人も増えてきています。
自然の中をペットと散歩をすることで、最高の気分を味わうことができますが、ロースタイルキャンプであればテントやターフ内でもペットと同じ目線なので一緒にくつろぐことが可能です。
大人も子供もペットも同じ目線でキャンプを楽しめるのは、ロースタイルキャンプならではの魅力だと言えますね。
ロースタイルキャンプのデメリット
ここまで挙げた通りロースタイルキャンプには多くのメリットがあるわけですが、気を付けなければならないポイントもあります。
このデメリットを考えずに実行してしまうと後悔してしまう可能性もあるので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
それでは、ロースタイルキャンプの気を付けるポイントを、以下の順に解説します。
気を付けるポイント
- 料理がしにくい
- 一度座ると立つのが億劫になる
- ペットのしつけができていないと料理などを食べられてしまう
- 1 ~ 2 歳の子供は危険性が高くなる
料理がしにくい
ロースタイルキャンプでは、その位置の低さゆえに料理がしにくいというデメリットがあります。
座ったまま調理をすることが難しいので、結局立ったまま作業してしまう可能性もあったりします。
一度座ると立つのが億劫になる
低めのチェアは、一度座ってしまうと居心地の良さゆえに立つのが億劫になってしまうものです。
料理も簡単なもので済ませるタイプの人や、のんびりと読書などを楽しむタイプの人には向いていますが、頻繁に何かしらの作業をしたいという人には向かないかもしれません。
ペットのしつけができていないと料理などを食べられてしまう
ロースタイルキャンプの魅力の1つであるペットと同じ目線でくつろげるというポイントは、しつけがしっかりとできていなければ大きなリスクになりかねません。
テーブルが低いと、そこに並ぶ料理もペットが届く距離であるということです。
良い匂いのする料理が届く距離にあれば、しつけができていないペットは、食い荒らしてしまう可能性が高くなってしまうことでしょう。
1 ~ 2 歳の子供は危険性が高くなる
1 ~ 2 歳程度の小さなお子さんがいる場合も、ペットと同様にロースタイルキャンプが向かないと言えるかもしれません。
テーブルの上に並ぶ熱々の料理を触ってしまい、火傷してしまう危険性もありますし、焚火などもかなり危険であることは間違いありません。
ロースタイルにおすすめなグランドシートというキャンプギア
ロースタイルキャンプでは、30 cm 以下のローチェアや 40 cm 程度のローテーブルが基本となりますが、グランドシートという選択肢もおすすめです。
グランドシートとは、
テントやターフ内に敷くシートのことで、これを敷いてからちょっとしたマットの上に座れば、チェアーを用意する必要がなくなります。
おすすめはちょっと厚めのグランドシートを選ぶことです。
薄めだとどうしても地面の感覚が強くゴロゴロしたり、そのまま座ると痛かったりしますが、厚めのグランドシートであれば快適に過ごすことが可能です。
また、夏場は虫がかなり多くなるので、それ以外の季節におすすめの方法ですね。
アウトドア や レビュー に 関する記事 は 他にもあります。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。( Mayataka )