再びキャンプブームが訪れた令和という時代では、低いテーブルやチェアーを使用しするロースタイル キャンプが主流となりつつあります。
ロースタイル キャンプには、以下のメリットがあります。
- 目線が下がることで自然を感じやすい。
- 必然的に持っていく荷物もかさばらない。
しかし、そんなロースタイル キャンプの流行に乗り低めのテーブルやチェアを購入したものの、再びハイスタイル キャンプに戻す人もいたりします。
彼らはいったいなぜロースタイルからハイスタイルに戻すという選択をしたのでしょうか?
今回は、ハイスタイル キャンプのメリットとロースタイル キャンプとの比較基準について解説します。
参考にしていただけましたら幸いです。
こんな方におすすめ
- ハイスタイル キャンプとは?またメリットはどんなものがあるの?
- ハイスタイルとロースタイルの比較の基準はを知りたい?
INDEX
- ハイスタイル キャンプとは?
- ハイスタイルキャンプのメリット
- ハイスタイルキャンプのデメリット
- リビングシート+カーペットやマットでロースタイルも楽しむ
- アウトドア に関する記事は他にもあります。
- 『 ロースタイル キャンプ 』の魅力とおすすめキャンプギアを徹底解説!
- サーモス 保冷缶ホルダー の使い方を徹底解説! 2way仕様で屋外でも手軽に使えて便利!
- キャンプにおすすめの飲み物と言えば何? 保温保冷の工夫もご紹介!
- キャンプにニンテンドースイッチは最適? 機種とソフトについても解説!
- ワンティグリスの焚き火台 ( チタン ) のポイントと組み立て方を解説!
- ACE BEAM ( エースビーム ) E70 の魅力を徹底解説! 防災用ライトに最適!
- ACE BEAM ( エースビーム ) TK18 の仕様から使用感まで解説
- キャンプって何するの? 予算や人数、時間帯による楽しみ方を徹底解説!
- 空前のキャンプブーム! 流行キャンプスタイル 3 選!
- キャンプの需要って何なの? キャンプの楽しみ方3ステップ!
- 再流行しているキャンプの魅力とは? ひとりでも大勢でも楽しめる最高の時間!
- ベランピングとは? お家にいながらベランダでキャンプ気分!
- スマートウォッチの基本情報と選ぶ基準【人気モデル 14 種類を大公開】
- キャンプでのハイスタイルのメリット。ロースタイルと迷った際の比較基準:まとめ
ハイスタイル キャンプとは?
ハイスタイルキャンプとは、家のリビングと同じようにチェアが 40 ㎝ 程度でテーブルを、60 ㎝ ~ 70 ㎝程度の高さにするキャンプスタイルのことを指します。
これに対してロースタイルキャンプは、チェアの高さ 30 ㎝ 程度、テーブルの高さを 40 ㎝ 程度という、低めの高さのキャンプギアを使います。
どちらも統一感を持たせるというのがポイントです。
キャンプ ギアによって高いものと低いものといったようにアンバランスにしてしまうと、食事の準備もやりにくくなりますし、くつろぐ際も落ち着かない空間となってしまいます。
また人によっては目線が違ってしまったり、飲み物などを取りにくいこともありえます。
その人や家族、友人たちの好みによって、この2つのスタイルのどちらかを選択することとなります。
ハイスタイルキャンプのメリット
あえて低めのテーブルやチェアを使い、低さを楽しむロースタイルが流行っている中、ハイスタイルに切り替えるのはいったいなぜなのでしょうか?
テーブルやチェアーが高めだと、どのようなメリットがあるのでしょうか。
それでは、ハイスタイルキャンプのメリットを、以下の順に解説します。
ハイスタイルキャンプのメリット
- 立ったり座ったりする動作が楽
- 腰痛を抱えている人への負担が低い
- 小さな子供がいても安心
- ペットがいても安心
立ったり座ったりする動作が楽
実際にキャンプに行ったことがある人であればわかるかと思いますが、キャンプは何かと作業が多いものです。
それがキャンプの醍醐味でもあるのですが、「食事の準備や調理などは立った状態で行う」ことがほとんどです。
長時間立ったまま作業をするとかなり疲労感が出てしまうので、定期的にチェアーに座って休む必要があります。
せっかくのんびりキャンプをしに来たのに無理をしていては本末転倒ですよね。
美味しいビールや自分好みの飲み物を飲みながら作業したり、おつまみをつまみながら作業する人も多いです。
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そんな立ったり座ったりする時に、高さ 30 ㎝ ほどのチェアーに腰かけるのは、かなりしんどいです。
ハイスタイルであればスッと立ち上がれるのに対して、ロースタイルの場合には「よいしょ!」と踏ん張らなければ立ち上がることができません。
キャンプを楽しむためには快適さがとても大事になりますので、
ハイスタイルのキャンプは、作業系に時間を少ない負担で進められます。
腰痛を抱えている人への負担が低い
現代では、国民病とも言えるほど腰痛を抱えている人が増えていますよね。
昔から畑作業や重労働をする人は腰痛になりやすかったわけですが、ネット社会が進んでいるがゆえに、
PC作業やスマホ操作の時間が急増し、猫背気味になりがちになり腰痛となってしまうケースも多くなっています。
腰痛持ちの人は、低い体勢から起き上がる動作が非常に苦手です。
起き上がる際に痛みが生じやすく腰や背中の柔軟性があまりないので、物理的にも起き上がりにくいのです。
ハイスタイルのキャンプであれば、常に 50 cm 以上のチェアに座ることができるため、
腰が痛くなりにくいというメリットが得られます。
せっかく羽を伸ばしに来た休日のキャンプで腰痛を悪化させてしまうのは、誰でも避けたいですよね。
もしも腰痛持ちでなかったとしても「予備軍」である人もいたりしますが、そういった人もロースタイルキャンプによって腰痛を発症してしまうリスクがあると言えます。
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小さな子供がいても安心
ロースタイルキャンプの場合、テーブルも低めなので 2 歳 ~ 3 歳 くらいのいわゆる「魔の 2 歳」と言われる幼児でも手が届いてしまいます。
キャンプは熱した料理も多いですし、スープ系もテーブルに並んだりしますよね。
大人はビールやワイン、日本酒といったアルコールを飲むケースが多いので、
テーブルの上に子供が絶対に飲んではいけないアルコール類が並びます。
1歳半を過ぎれば自分の意思であらゆるところを動き回り触りたい物を平気で触ってしまうので、火傷をしてしまうリスクやアルコールを飲んでしまうリスクも高まるのです。
ハイスタイルキャンプの場合には、テーブルの中央に危ない物を置けば子供が立った状態でも届かないですし、イスに座らせたとしても届く範囲でなければ安心してキャンプを楽しめますね。
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ペットがいても安心
小さな子供と同じような理由で、「ペットをキャンプに連れていっても安心」というのがハイスタイルキャンプのメリットとなります。
完璧にしつけがされたペットであれば安心してキャンプを楽しめますが、そうでなければふとした瞬間にテーブル上の食べ物を食べてしまったりジュースやアルコールを飲んでしまう可能性があります。
ハイスタイルキャンプであれば、余程の大型犬でなければテーブルの上にある料理や飲み物を摂ってしまうことはないでしょう。
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ハイスタイルキャンプのデメリット
ハイスタイルキャンプとロースタイルキャンプのメリットとデメリットは、表裏一体になっていると言えます。
ロースタイルのメリットは、オシャレに見えてのんびりと自然を感じながら楽しむことですが、ハイスタイルでは目線が通常の暮らしと変わらないのでありきたりなキャンプとなってしまいます。
また、ロースタイルのキャンプは持ち物がかさばりにくいですが、ハイスタイルキャンプの場合には1つ1つのキャンプギアが大きいので、どうしてもかさばってしまいます。
リビングシート+カーペットやマットでロースタイルも楽しむ
ハイスタイルにもたくさんメリットがありますしロースタイルのキャンプもとても楽しそうですよね。
そんな時には、ハイスタイルキャンプにフロアシートにカーペットやマットを敷いてロースタイルも楽しむという選択肢もおすすめです。
テント内やターフ部分にリビングシートを敷いて、そこにカーペットやマットを敷きます。
ラグを敷いたり座布団やクッションなどをいくつか置けば、
お座敷スタイルでロースタイルキャンプも楽しむことができます。
荷物は若干かさばってしまう可能性は高いですが、ハイスタイルとロースタイルの両方を楽しめるのでかなり快適度の高いキャンプを実現できるはずです。
通常のグランドシートでも良いのですが、リビングシートであればふち部分が立ち上がっている作りとなっているので砂や小石が入りにくく、虫よけにもなります。
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ハイスタイルキャンプのメリットのまとめは、以下の通りです。
ハイスタイルキャンプのメリット
- 立ったり座ったりする動作が楽。
- 腰痛を抱えている人への負担が低い。
- 小さな子供やペットがいても安心。
ここ数年はロースタイルキャンプが流行ってはいますが、快適だと思う方を選んでキャンプをさらに楽しめますね。
参考にしていただけましたら幸いです。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。 ( Mayataka )