『WH-1000XM4』と『WH-1000XM3』の特徴とそれぞれの違いを徹底検証します。
今まで『WH-1000XM3』を使用してきたという方の中には、買い替えを検討している方もいるかもしれませんが、違いが分からないとなかなか判断できないものですよね。
「ヘッドホン」を気になっている方や買い替えを検討している方も、ぜひ記事内容を参考にしていただけましたら幸いです。
こんな方におすすめ
- 『WH-1000XM3』と『WH-1000XM4』の特徴は?
- 「WH-1000XM3」と「WH-1000XM4」はどっちが良い?
- 『WH-1000XM4』と『AirPods Pro』の違いは?
では早速、行ってみましょう!
INDEX
『WH-1000XM3』の特徴
それではまずは従来タイプの「WH-1000XM3」の特徴からご紹介していきます。
「優れた消音機能」
一つめは消音機能が優れていること。
ポイント
ノイズキャンセリング効果はかなり強く、騒音が気になる環境でも気にせずに好きな音楽に浸ることができます。
「ヘッドホンを外さずに周囲の音を確認できる」
右側のハウリングには一時的に音量を絞る機能が搭載されています。
利用したい時は、このコントロールパネルを手で触れるだけ。
ポイント
ヘッドホンを外さずに周囲の音を聴けるので、緊急時のアナウンスや、誰かに話しかけられた時などに活用できます。
「スマホのプレーヤーの操作」もヘッドホンで解決
ハウリング部分のコントロールパネルを使えば、スマホプレーヤーの再生や音量調整、一時停止などもできます。
また、電話の着信を受けたり、電話を切ることもできる便利な機能も♪
ポイント
SiriやGoogle(TM)アプリなどのスマホの機能の起動にも対応しているので、電話がかかってきそうな時でも、天気予報などの情報が気になる時でもスマホを開かずに解決できます。
『WH-1000XM4』の特徴
それでは2020年9月に販売されたばかりの「WH-1000XM4」の特徴についてご紹介していきます。
「WH-1000XM3」よりも優れた消音機能
従来の「WH-1000XM3」よりも、中高域の騒音を防ぐ性能が搭載されていて、より雑音が気にならない仕様になっています。
ポイント
街中で聞こえる人の声や飛行機などの音もしっかりカバーしてくれます。
「ハイレゾ高音質機能」を搭載
AI技術を組み込み、CDやMP3、ストリーミングなど圧縮された音源もハイレゾ高品質で楽しむことができます。
ポイント
LDAC対応でワイヤレスでもハイレゾ音質が楽しめます。
付属されているケーブルを使用すれば、有線接続でハイレゾ鑑賞もできますよ。
「状況に合わせて音楽を止めたり、外音を取り込んでくれる」
音楽を聴いている時でも、声を発するだけで音楽再生が止まる機能や、簡単に外音を取り込むモードに切り替えることができる新機能を搭載。
ポイント
この機能は行動や行き場所に連動させることも可能で、設定すればその場所に行くだけで、外音の取り込みも可能。
よりライフスタイルに合わせた形で使用できます。
「長時間着けやすいヘッドホン」
「WH-1000XM4」は着け心地が柔らかく、長時間音楽を聴ける仕様になっているヘッドホン。
ポイント
消音機能である「ノイズキャンセリング」をONにすれば最大で30時間音楽を再生することができます。
たった10分の充電で5時間再生ができるので、急な外出の用事がある時に活用できそうです。
「ヘッドホンで通話」も簡単に
スマホはもちろん、パソコン越しの通話がより簡単にできます。
周囲がうるさい環境でも、5つのマイクが声をよりクリアにしてくれるので、テレビ電話やテレワーク時に役立ちます。
「ヘッドホンを外さずに周囲の音を確認できる」
「WH-1000XM3」と同様、こちらもヘッドホンを外さずに周りの音を確認できます。
ポイント
ヘッドホンの外側のマイクが外音を取り込んでくれるので、「音楽を聞きつつ、気になるアナウンスは聞きたい」という場合に便利です。
「ヘッドホンをつけた状態」で会話ができる
こちらは「WH-1000XM4」の新機能!
音楽を聴いている最中に声を出せば音楽の再生が一時的に止まります。
ポイント
すぐに外音取り込みモードに変換されて、手でヘッドホンを操作せずにすぐに会話をすることができます。
『WH-1000XM3』と『WH-1000XM4』は結局どっちが良いの?
「WH-1000XM3」はかなり高性能な消音機能があり、多様な操作も可能なので慣れればかなり使いやすいです。
販売価格は27,000円前後。
この価格でこれだけの機能が搭載されているのは嬉しいですね!
一方、「WH-1000XM4」は価格が40,000円前後となっていて、「WH-1000XM3」と比べると高めです。
🔽ソニー、さらなる静寂を実現するノイキャンヘッドホン「WH-1000XM4」https://t.co/yapY9zvfx8
なんと、SONYの新しいヘッドホンが発売されるんですね。時期はまだ未定とのこと。僕は1000XM3を使ってますが、満足度は最上級。これオススメです
— Manabu (@manabubannai) August 7, 2020
深夜でも爆音でBABYMETALのデロを観るために手に入れたヘッドホン
WH-1000XM3
外でもいい音でBABYMETALを聴くために手に入れたイヤホン
WF-1000XM3
運動中でもBABYMETALを聴くために手に入れたイヤホン
WF-SP700N特にヘッドホン最高です
こいつのノイキャンの感動共有したい笑 pic.twitter.com/gjJMfd3CdC— きの (@kinoshsh_metal) June 10, 2020
一方で音質などはそれほど大きな差はないので、よりリーズナブルな価格で購入したいという方は、「WH-1000XM3」でも十分満足できます。
『WH-1000XM4』は2つの機器を一緒にペアリングすることができるので、「iPhone」や「iPad」などを常時利用している方は、こちらのタイプの方が活用できるのでおすすめですよ。
切り替えの操作不要で使用できるのは、日常的に使っているユーザーにとってかなり嬉しいポイントですね。
「AirPods pro」を使用している場合は、切り替えもしやすいです。
WH-1000XM4デバイス切り替え楽で良いな…
WH-1000XM3まではBluetoothペアリングモードに入らないと端末切り替えできなかったけどマルチポイントのおかげでiPhone,iPad,PC,Pixelの切り替えが楽になった pic.twitter.com/knLT5C0Ex2— SSSSSS★18.12 (@SSSSSS_2109) September 12, 2020
しかし、他のBluetoothイヤホンを使用する場合は切り替えが面倒なので、機器を複数所有している方は、「WH-1000XM4」の方が使い勝手が良いです。
ノイズキャンセリングの機能は「WH-1000XM4」の方が少し機能性は高まっているようです。
「WH-1000XM4」使ってみて最初に感じたのが「WH-1000XM3」と比べてイヤーパッドがフワフワで使い心地が良くなった点!
また質感もマットな感じになってツルツル質感では無くなっていい感じ! pic.twitter.com/BgFswIW8j3— hatta (@hatta0423) April 17, 2022
つけ心地も「WH-1000XM4」の方が良いと評判です。
ヘッドホンの機能やつけ心地は「WH-1000XM4」が良いので、よりヘッドホンにこだわりたいという方こちらのヘッドホンがおすすめです。
「WH-1000XM3」では長時間つけると違和感を覚える人もいたようですが、「WH-1000XM4」はそういったこともなくつけられるようです。
おはよう世界!
SONYのWH-1000XM4が届いた!
家の中で1時間くらいつけて色々試したけどやっぱりノイズキャンセリング機能がすごい!
今まで聴こえてた換気扇の音もほぼ入ってこない!
音質はマイルドな感じで、高音が割れることも無いし、これは良い買い物をした!
出かけて電車内も試してみよ! pic.twitter.com/yJeYeTaCxn— しゃるぽっくる⛩️☀️/🕊️🎒/☀🐣/👿❤️🔥/🐹🌺/><🐈/🌖🦇 (@charpockle_y878) April 24, 2022
- 「長時間、出張で新幹線に乗る機会が多い」
- 「日頃からヘッドホンをつけっぱなしで仕事をしている」
このような方は『WH-1000XM4』の方がつけ心地も良いため、ストレスを感じないでしょう。
『WH-1000XM4』と『AirPods Pro』の違い
ここからはヘッドホンで人気の『WH-1000XM4』とイヤホンで人気の『AirPods Pro』を比較して、それぞれの違いについてご紹介していきます。
「WH-1000XM4」と「WH-1000XM3」はソニーの商品なのに対して、「AirPods Pro」はApple社から販売されている商品です。
だからこそ、Appleの製品との連携はとても良く、Appleユーザーなら使い勝手良く活用できるでしょう。
『AirPods Pro』はイヤホンタイプではありますが、ノイズキャンセリングの機能もしっかりついています。
AirPods Pro(イヤホン)とsony wh-1000xm4(ヘッドホン)のノイズキャンセリングの違い。
◽️AirPods Proは耳が少し詰まる
→飛行機や新幹線で耳が詰まるのと少し似てる。◽️ wh-1000xm4
→自然。耳が詰まる感じはない。
ただ、音楽を流してない際ホワイトノイズのようなものが聞こえる(サー的な) pic.twitter.com/YU2HOYs3Nz— もちの助@iPad好きな会社員 (@lm1528) December 15, 2021
ポイント
どちらも完全に「無音」になるということはないですが、騒音や話し声などは気になりません。
『AirPods Pro』はとてもコンパクトなサイズで持ち運びのしやすさも魅力♪
「Apple製品を愛用している」、「外で仕事をすることが多い」という方は手軽な「AirPods Pro」、「在宅で仕事をする」という方はしっかりめのヘッドホン「WH-1000XM4」がおすすめです。
『AirPods Pro』の価格は30,000円前後となっています。
どちらか迷っている方は、ご紹介したような活用するシーンで選んでみましょう。
ご紹介したヘッドホンやイヤホンはどれも高音質で使用感にも優れているので、すべてを揃えなくても、ひとつあれば十分かと思います。
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いかがでしたでしょうか?
『WH-1000XM3』と『WH-1000XM4』の「特徴とそれぞれの違い」を徹底検証しました。
『WH-1000XM3』と『WH-1000XM4』は、発売時期は「4」の方が最新とはいえ、どちらも高性能なヘッドホンとなっています。
音質や機能などにそこまでこだわりがない方は、価格もリーズナブルですので『WH-1000XM3』を購入しましょう。
一方で、より高性能な音質で音楽を聴きたいという場合は『WH-1000XM4』がおすすめ!
ポイント
機能性やつけ心地もこちらの方が良いので、長時間ヘッドホンを日頃からつける方は、『WH-1000XM4』をぜひ検討してみてください。
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ご紹介したヘッドホンと同様にノイズキャンセリングの機能もありますし、何よりヘッドホン以上に手軽に持ち運びができるので、外出中でもかさばりません。
どのアイテムもおすすめなので、ぜひご自分に合ったタイプをこの機会にゲットしてみてくださいね。
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最後までご覧いただき、有難うございました。(Mayataka)